rphotoのブログ

SONYα7Ⅲ, α6300,フィルムカメラで撮っている写真やカメラ、フィルム、旅行記などなどゆるく書いていけたらなと思っています

初めてのフィルム講座

お久しぶりです!

 

ryophotoです。

 

昨年新しいカメラも購入し、最近ではフィルムカメラやオールドレンズを買い漁っており、財布が悲鳴を上げています。

 

フィルムカメラといえば、数年前から非常に流行していますよね。

自分も昨年6月に、祖父のお古をいただき撮っています。いくつか所有しているので、そちらの紹介もいずれはしていきたいですね。

今回は、フィルムカメラを撮るのに必須である

 

フィルム

 

についての記事を書いていきたいと思います。

 

一概にフィルムといっても、種類もたくさんありますし、どれを買えばいいのか。初めて買う方には、わからないことは沢山あると思います。

 

そこで今回は、初めてのフィルム講座と題して、フィルムについてお話していきたいと思います。

自分も始めたての頃は、このフィルムの種類の多さに悩まされました。

最後に自分のおすすめフィルムについてもいくつか紹介しますので、最後まで読んでいただけたら嬉しいです。

 

 

 

フィルムってどこで買うの?

 

これは簡単です。

 

まずは近くにカメラ屋さんがないか探してみましょう。現像などを行っているカメラ屋さんがあれば、そちらに行って店員さんなどに聞いてみましょう。

 

その他にも、有名なところでいうと、

カメラのキタムラ

パレットプラザ

ビックカメラ等の家電量販店

 などでも販売しています。カメラコーナーの奥などに小さく置いてある場合もありますので、分からなければ店員さんに聞いてみましょう。

 

有名な店舗の方が、種類も多く、価格も安い場合が多いです。

近場で済ませたい方は、近所のカメラ屋さんを、探してみるとよいと思います。

 

 

フィルムの選び方

フィルムを見つけたら、自分の用途に合ったものを選びましょう。

 

基本的には、フィルムを選ぶ要素として、撮影可能枚数ISO感度サイズカラーかモノクロか、などがあります。

 

それではそれぞれについて、実際のものを例に少し詳しく見てみましょう。

 

 

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 こちらは、fujifilmのpro400hというフィルムの外箱の写真です。

 

撮影可能枚数

基本的には箱に、24または36という数字が書いてあります。

そちらが撮影可能枚数です。

 

その他にも、EXP36 などの書き方がされていることもあります。

裏面を見ると、何枚撮りと書いてあるものもあります。

 

ISO感度

フィルムのISO感度とは分かりやすく言うと

 

どれくらい明るいところで写真が撮れるか

 

ということです。

 

主に、100、400、800のものが多いですが、50や160のものなどもあります。

基本的にはフィルムの商品名に、このような数字が書いてあります。

 

この数値が、高ければ高いほど、暗いところで写真を撮ることができます。その分、写真に出るノイズ(粒子感)が多くなります。

 

私は基本的に、400か800を使っています。

800であれば、カメラにもよりますが、夜でも電灯があるところでは、フラッシュがなくても撮影可能です。

 

 

サイズ

 フィルムのサイズのは、主に35mmフィルム120フィルムが存在します。

 

私たちが、主に使っているのは、35mmフィルムです。

コンパクトフィルムカメラ一眼レフカメラなどに用いているのはこちらです。

目印としては、箱に、35、135フィルムなどと書いてあります。

 

一方で、120フィルムは中判カメラなどに使われます。35mmフィルムより大きなサイズです。

 

種類の多い店でも、上記の2種類が主にあるので、サイズ感で分かりやすいと思います。小さいほう35mm、細長いほうが120フィルムです。

 

 カラーかモノクロか

フィルムには、カラーのものとモノクロのものがあります。

 

文字通り、色付きか、白黒かということです。

外箱にcolorやblack & whiteと書いてあるため、そこから判別可能です。

 

カラーフィルムがスタンダードではありますが、モノクロフィルムも面白いのでぜひ挑戦してみてください。

 

以下に作例を1枚ずつ紹介します。

 

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カメラ:Canon EOS kiss

フィルム:kodak portra 800

 

 

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カメラ:fujizoom cardia 700 date

フィルム:kodak tmax 400

 

上の写真は、二子玉川の河川敷

下の写真は、京都の金戒光明寺の紅葉です。

 

モノクロフィルムは、黒と白の2色で表現するため難しいですが、明暗での表現も面白いです。

 

 

フィルムの見分け方についてはこれくらいにして、次は自分のお気に入りのフィルムを少し紹介します。全て35mmフィルムです。

 

おすすめフィルム

 Kodak ultra max 400

 kodakのultraMAXというフィルムです。

ISO感度は400のカラーフィルムです。

 

 自分が最も使用しているフィルムです。

 

写りは、非常に柔らかく、フィルムっぽい写真を撮りたいという方にはお勧めです。

解像度はそこまで高くはないですが、雰囲気のある写真が撮れるため重宝しています。

比較的どこでも買えるという点もおすすめポイントの一つです。やはりカメラは取らないと始まりませんからね。

 

作例

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 カメラ:Canon EOS kiss 

フィルム: Kodak ultra max 400

 

Fujifilm pro 400h

続いて先ほど、箱の例で紹介したこちらのフィルム。

こちらもISO感度400のカラーフィルムです。

 

 

こちらはpro用ということで、値段は少しお高いですが、非常によく写るフィルムです。

やはりきれいな写りを求めると、こちらに行きつきます。

ここぞという時の撮影に用いるのがよいと思います。(自分のはスナップですが、、

 

ただこちらのフィルムは、2021年3月で生産終了の予定ですので、在庫が非常に少なくなっております。

 

作例

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カメラ:Canon EOS kiss

フィルム:Fujifilm pro 400h

 

Lomography lomochrome purple XR100-400 

最後に、少し変わり種のフィルムです。

Lomography という会社の、紫フィルムです。自分は確かカメラのキタムラの渋谷店で購入しましたが、直販店でも購入可能です。下にリンクを貼っておきます。

 

https://shop.lomography.com/jp/lomochrome-purple-film-35mm-5pack

 

一回は撮ってみると面白いフィルムです。

これは先ほども載せた、金戒光明寺の紅葉ですが、この瞬間をこのフィルムで納めたのは、自分だけだと勝手に思っております。

 

作例

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カメラ:fujizoom cardia 700 date

フィルム:lomochrome purple

 

 

長くなってしましましたが、本日は以上となります。

 

これからはフィルムの紹介やフィルムカメラの紹介もやっていきたいと思っているので、ぜひよろしくお願いいたします。

 

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